書評「マンガでやさしく分かる事業計画書」井口嘉則

著者 井口嘉則
MBA取得。コンサル、研修、セミナーを多数実践している実績の持ち主。

本の概要
商品開発をして物を売る商売には最適。一方、私は事業計画書の書き方に興味があって読んでみた。第三者にプレゼンする機会があるわけでもなく、自分のためにまとめることを目的にしているため、欲しい情報とのズレが生じてしまった。特に中盤以降はかなり飛ばし読みしてしまった。

良い点
事業計画書の実例があり、フォーマットもダウンロードできるので参考になりそう。

事業計画に関することが、幅広く押さえられている。マンガというイメージから、もう少し手軽な本をイメージしていたご、割とボリュームがあった。

悪い点
1つ1つの項目はそこまで深堀できていないので、他の書籍とあわせて学んでいくことになる。

素人の割にどんどんアイディアを思いつく様は、いかにも都合のためのストーリーというのがありありで、面白みに欠けた。

マンガの分量は1割以下。ほとんどは活字。
自分の状況とはかなりズレがあるため、参考になる部分は少なかった。

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